将棋について
テレビなどでやってるタイトル戦の制限時間って何時間ですか?
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名人戦:双方持ち時間は9時間で切れたら1分
竜王戦:双方持ち時間は8時間で切れたら1分
テレビで放映される機会のあるタイトル戦ということならこれくらいでしょうか。あとは王位戦や王将戦なども持ち時間は8時間です。当然これだけ長いと一日では終わりませんので(1日目で決着がついてしまわない限りは)、2日間にわたって戦いが続きます。
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himajin_all_the_peopleさんの回答に一部誤りがあるので補足訂正させて頂きます。
(himajin_all_the_peopleさん、お気を悪くなさらないで下さい)
名人戦、竜王戦の持ち時間は、himajin_all_the_peopleさんのおっしゃっている通りですが、持ち時間の消費は1分単位であり、1分以内に指された場合は、例え59秒であろうと切り捨てられ、記録上は0分となります。
従って、「持ち時間が切れたら1分将棋」ではなく、「持ち時間の残りが1分になったら、1分未満で指さなくてはならない」事になります。(1分を経過し持ち時間を全て使い切ってしまったら、『時間切れ負け』となります)
これは、タイトル戦だけではなく大半の棋戦が(持ち時間の違いこそあれ)同様のシステムを採っています。
テレビ等で定期的に放送されているNHK杯や銀河戦等の一部の棋戦では、チェスクロック方式で消費時間が蓄積消費されていきますので、その場合は(持ち時間が切れた場合の)秒読み時間や考慮時間等が別途設定されます。
ちなみにテレビで放送されているタイトル戦となると、名人戦と竜王戦の二つしか今はありません。(他に5つのタイトル戦がありますが、これらはネット中継はされていますがテレビ中継はありません)
NHK杯(NHK教育テレビで放送)や銀河戦(CS・囲碁将棋チャンネルにて放送)等は『一般棋戦』と呼ばれ、『タイトル戦』とは別扱いとなっております。
それと女流棋戦であれば、『女流王将戦』が唯一CS・囲碁将棋チャンネルで放送されているタイトル戦として存在し、こちらはチェスクロック方式で持ち時間各25分、切れたら40秒の秒読み、という条件になっています。
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