名人戦とか竜王戦,王座,王位,棋聖などのタイトル戦って何がどう違うんですか?
羽生さんが王座だか王将だかで18連覇する一方で,竜王戦では渡辺竜王に連敗したりと,タイトルによってルールが違うのかなと不思議に思っています。
将棋に詳しい方教えて下さい。
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タイトルによって5番勝負だったり、7番勝負だったりします
また賞金の金額はもちろんですが、あとは1日でその対局が終わるかそれとも2日制で決着をつけるのか、
というのもそのタイトル戦によって違います。
もちろん2日制のほうが持ち時間が長いですし(8時間前後)、1日制のほうはあっても5時間程度です。
羽生名人は先日19連覇を達成されましたがそれでも渡辺竜王に勝てないのは
渡辺竜王の勢いとか、あとは羽生名人が2日制になると深く考えすぎてしまうのが原因だといわれています。
渡辺竜王には苦手意識があると思うのでそれがいけないんですかね。。
逆に渡辺竜王が王座戦に挑戦したら勝てるかと言われたら羽生名人のほうが有利でしょう
羽生名人からしたら王座戦はホームですからね!
なのでルールが違うから勝てないというのもありますが各タイトルホルダーの勢いというのも大きいんじゃないかと思います。
ちなみに竜王戦は優勝賞金が3900万円、名人戦は3200万円くらいだったと思います。
後のは非公開になっているのでわかりませんが賞金が多い順に並べると
竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖という順番になります。
そのほかわからないことがありましたら補足してください。
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将棋のルールは変わりません。
強いてあげると、千日手になった場合、当日指し直すか、1局として数えるかのルールが違っている。
あと、持ち時間も異なる。
ただ、この細かな持ち時間、千日手の規定の違いや、開催時期の違いが、勝負に影響しているかどうかについては、
羽生王座の連覇記録や渡辺竜王の竜王7連覇によって、「影響している」という説が有力視されるようになっている。
ただ、その見方も素人考えであって、実際どうかはわからない。
ここだけの話、個人的意見ですが、競馬の武豊さんが羽生さんを競馬場には誘いにくい(ぐらいのストイックな方)とコメントされていたのに対し、
渡辺竜王は棋王戦のタイトル戦前なのにブログによると明日か明後日、競馬場に行くらしい。。。(ぐらいの競馬好き)
キャラの違いが大きい(それぐらい極端なキャラだからこそ連覇できる)気がしますが、個人的意見です。
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主催する新聞社が違う。
したがって、羽生善治が名人と竜王を持っている場合、毎日新聞では羽生名人、読売新聞では羽生竜王と表記される。
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違いを整理すれば、
1.棋戦のスポンサーが違う
2.タイトル戦の番数が違う
3.挑戦者を決めるまでの勝ち上がりのシステム(プロセス)が違う
4.持ち時間が違う
ということになります。
1番の違いは「3」で、これによって勝ち上がってくる棋士に随分と違いが出てきます。
例えば「王位戦」は、本戦紅白リーグ残留者4人を除いた全員が横並びで予選トーナメントを戦います。しかも予選勝ち上がり枠が8人あるので若手棋士にも紅白リーグ入りのチャンスが多いことから“若手の登竜門”とも言われています。
具体的には“日本将棋連盟”のサイトにある各棋戦情報を見ていただくと、勝ち上がりのシステムや持ち時間もわかるので参照してください。
http://www.shogi.or.jp/
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