将棋のタイトル戦
68期名人戦はほとんどが横歩取りで、23期の竜王戦はほとんどが相矢倉だった気がします。
タイトル戦では普通途中で戦型を変えないのでしょうか
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別に変えても構わないんですが、同じような戦形が続くのは両者の意地のぶつかり合いの故でしょう。
例えば第1局、先手番の挑戦者が横歩取りで勝ったとします。同じく先手番となる第3局、勝った挑戦者は当然同じ戦形をぶつけてくるでしょう。対してタイトル保持者はそれを避けるわけにはいかない。何故ならそこで引いてしまうということは「私はこの戦形ではもうあなたに勝てません」という事を自ら認めるようなことになってしまうからです。
だから敗戦の内容を徹底的に研究し、「次は同じ失敗を決して繰り返さないぞ」と決意して次の勝負に臨む。
これを繰り返すから、短い期間のタイトル戦では同じような戦形がずっと続いてしまうのだと思いますよ。
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そのときの流行とか研究とかが影響しているんですよ、きっと。
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