2012年3月28日水曜日

コンピューターがプロ棋士に挑戦! どっちが勝ちますか?

コンピューターがプロ棋士に挑戦! どっちが勝ちますか?

コンピューターの将棋ソフトがプロ棋士に挑戦しましたが、どっちが勝つと思いますか?



でも、何で迎え撃つのが女流棋士なのか、よく解かりませんが・・・



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100402-00000028-rbb-sci


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今回の話は失笑モノです。



『将棋ソフトと対局、プロ棋士に禁止令』

日本将棋連盟は14日、プロ棋士と女流タイトル保持者がコンピューター将棋ソフトと公の場で対局するのを禁止したと発表した。将棋ソフトは、今年6月のアマ竜王戦全国大会で特別参加した「激指(げきさし)」が、アマ強豪に交じって予選を突破、ベスト16入りしたほか、先月も将棋ソフトとハンデなしの公開対局した五段の若手棋士が負けそうになったことがある。



米長邦雄・同連盟会長は「プロの世界は対局棋譜が財産。将棋ソフトの発展には協力したいが、ソフトと人間がきちんとした場で対局する環境が出来るまでは安易に指さないでほしい」と話している。

(2005年10月15日1時9分 読売新聞)』



これが2005年の話です。ここには書いてませんが、この禁を破ったものは除名!とまで言って対戦を避け続けていた上に、ソフトは5年の歳月の間にさらに強くなっているというのに今回の企画を受けたのはなぜか?

答えは自明です。ソフトとの対戦から逃げ続けることが最早困難になったと見るや、デキレースの試合でプロはソフトより強い、というところを見せることに全ての狙いはあるのです。



結果は清水さんが完勝するでしょう。女流棋士が迎え撃つのはそこに狙いがあるわけで、男性棋士>>>女流棋士は明らかですから、三段論法でいけば男性棋士はソフトより遥かに強いんですよ、ということを暗に示したいだけです。

社団法人 情報処理学会なんて聞いたこともありませんね。コンピューター将棋選手権にも出ていないでしょう。ソフトの挑戦を受ける、というのなら、Bonanzaや、アマチュアのトップクラスを粉砕した激指、棚瀬将棋とやれと言いたい。



米長のやり方は相変わらず姑息で反吐が出ますね。



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持ち時間がじゅうぶんに長ければ清水さんが勝つでしょうけれど、早指し (持ち時間各30分程度) なら危ないかもしれません。

超早指し (初手からの10秒将棋) なら100%コンピュータが勝つでしょう。



> 何で迎え撃つのが女流棋士なのか



女流棋士と男性棋士では実力に大差があるので、人間側が負けたときに、「女流棋士だから」という言い訳ができるからです。


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相手が、清水さんと確定しているなら、対清水戦用にのみ特化したプログラムを作れるので、コンピューターの勝ちでしょう。

同じプログラムで、矢内さん、里見さん、中井さん、石橋さん、とも対戦させてみると、面白いですね。


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1997年に、IBMのチェスマシンディープ・ブルーが、

チェスの1985年に世界チャンピオンになったガルリ・カスパロフに勝利したニュースがあります。

ウィキペディア↓

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E...)



さて、それから10年も人工知能の研究が進んでいるから、

コンピュータソフトが勝っても不思議ではありませんね。



ただ、プロの棋士は100手先をよむと聞きますが、

2億手先をよむコンピュータは卑怯だと思いますがね。


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どうですかね・・・・。

弱い棋士ならもう互角かもしれません。



迎え撃つのが女流棋士なのはおそらく、

プロ棋士がコンピューターに負けてしまうと恐ろしいことになるからでしょう。

女流棋士なら負けてもリスクが少ないです。

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