2012年3月28日水曜日

将棋の海外普及について 日本の将棋は海外の将棋と比較すると非常に優れたゲーム...

将棋の海外普及について



日本の将棋は海外の将棋と比較すると非常に優れたゲームだと思います。(取った駒を使える・引き分けが少ない等)




それなのになぜ海外に普及しないのでしょうか?

既出ではありますが駒を英語化すればいいというご意見もありますが、もっと細分化して、アメリカの駒には軍隊の階級、フランスには貴族の階級と色分けしてその地域の文化に根差したものを作り上げるのが日本人らしい発想ではないでしょうか?駒自体も平板なものからチェスの駒の様に立体的に。(成った時はどうする?は、アイデアで。)

それとも根本的な問題で取った駒を使えるというゲーム性が外国人に理解し難いのでしょうか?

質問が曖昧となりましたがご意見お願いいたします。




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用具の国際化は必須でしょうね。金は金色、銀は銀色、のように色をつけるべきだろうし、駒の形も改良できるでしょう。いつまでも正座を頑なに主張し強制しているのも問題。囲碁は椅子での対局を認めてるのに、日本だけでの普及ならいいかもしれませんが、海外普及を声高に叫んでいるのに真逆のことをやっているのはナンセンス。後はいかに海外に拠点を作ってお金をかけるかでしょう。日本の国際的企業も海外へ進出するにあたってものすごい人材とお金を長期にわたって投資しています。まずは近くのアジア圏から大きな大会をどんどん開催すべきでしょう。竜王戦や名人戦にかけるお金の10分の1でいいから中国あたりでいくつか賞金を出して将棋大会を開けば爆発的な普及につながる・・・・・かもしれませんw



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以前、何かのTV番組で見たのですが「取った駒を使える」というのがポイントだそうです。



欧米では特に、チェスの文化があります。



自軍と敵軍は色分けされていて、当然取った駒は使えません。



そして、取った駒と言うのは「捕虜を捕まえた」という感覚らしいです。



だから日本の将棋を見ると、「なんで敵の捕虜を戦場に出して戦わせるんだ?捕虜が突然味方になって自分の雇い主たる王様の首を取るわけないだろ!ジャパニーズチェスは何と非常識で不合理なゲームなんだ?」と感じるのだそうです。



また、「成る」というのも理解しにくいようです。



実際の戦場がイメージされているゲームですから、一定の線を超えたら能力が変化するのは「どういう理由なのか」などと考えてしまい、「やっぱり不自然だ」となるようです。



「デッドラインを越えたときには既に瀕死の状態で・・・」というならわかるけど・・・という感じでしょうか。



まして、「捕虜が裏切って一定ラインを越えたら新能力が・・・」となると、原因や理由が知りたい人にとっては「支離滅裂なゲームだ」と感じたり、「合理的で洗練されたチェスのほうが素晴らしい」と思うのも自然な感じがします。



以上は、あるTV番組でのコメントを基にした回答なので、すべての欧米人がそう感じるのか否かは不明です。



また、中国の方などがどのように感じるのかはわかりません。



ただ、ゲームには向き不向きとか嗜好とかがあります。



私は、碁を打ちますが、日本を代表する文化である日本将棋は指しません。



余り面白いと思わないからです。



でも、私の周りの同年代の人で碁を面白いと言ってくれる人は殆どいません。



もちろん両方やる人もいますし、チェスも含めてゲームなら何でも来い!って人もいます。



そういえば、チェスの元世界チャンピオンが不法入国で捕まったとき、「彼の棋譜は美しい!彼の才能を潰してはいけない!どうか彼を助けてやってほしい!」と真っ先に政府に訴えたのは、日本将棋界の雄・羽生善治先生でしたね。



また、囲碁のトッププロ(元複数のタイトルホルダー)である武宮正樹先生は、バックギャモンか何だかの世界チャンピオンだったはずです。



異なる文化、異なる歴史、似て非なるゲーム・・・・・お互いに敬意を払っていればいいんじゃないかな?


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〔アメリカの駒には軍隊の階級、フランスには貴族の階級と色分けしてその地域の文化に根差したものを作り上げるのが日本人らしい発想〕とありますが、これはダメ・・・



囲碁が国際化しているのは 碁石に文字が無いことが理由として考えられますが 言い換えれば誰にも共通の文字(無地の黒と白)があることと言う事ができます。



〔それぞれの文化に根ざしたもの〕という視点は悪くはありませんが それでは囲碁のように国際対局ができないこととなります。 それよりは、最初から国際対局が可能となるような施策を考えるべきでしょう。


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もっと単純に、金はKIN,銀はGIN,飛車はHISHAというようにローマ字表示した駒を作れば、SONYやHONDAが読めるほとんどの国のひとが正しく読めるでしょう。

日本人だって、桂馬をけいばとよんだり、駒の崩した字がをちゃんと読めない人がいるんですから、とりあえず、教育用の選択肢として作ればいいんですよ。

とりあえず、そういうものを連盟が業者に作らせて、最初は利益を取らずに販売すれば、それなりに普及し、入門用にもいいし、日本人と駒の名前で通じなくなることもないので、国際間での感想戦もできます。



それと、なぜ連盟は英語のHPを作らないのでしょうかね。国際化というのが口だけになっています。

連盟のページ( http://www.shogi.or.jp/ )は、トップの「Japan Shogi Association Since 1997.01.17」と最後のコピーライトだけが英語です。

外人は連盟はけっこう新しい団体なんだなと思っているでしょう。

棋譜の書き方も、ネットの棋譜の標準化も、時代の流れにそったことを、なんにもやっていないのが今の連盟です。

プロ関係の商売については、やたらと仕切りたがるのに、それ以外だとまったく熱意がありません。



アマチュアが新たな団体をつくって、それを公益法人にしてやるしかありませんね。

連盟はプロ将棋互助会とでも名を変えて株式会社にでもなってください。


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http://www.shogi-isps.org/


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漢字だから人気がないとか言ってる愛好家は言い訳

漢字だからこそ人気がでるはず


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将棋は海外に普及しつつあります。

昨年も天童において世界アマ選手権が開催されました。

ヨーロッパやアメリカの競技人口は存じませんが、

中国には20万人ほど愛好者がいるそうです。

チェスや象棋にあきたりない人達が転向しつつあります。

↑や+や×やYなどで駒の進み方を示したセットが売り出されたことがあるが、

これは全然売れず、やっぱり漢字が彫ってある駒を欲しがるそうです。

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