皆さんの好きな(だった)将棋漫画ってなんですか?
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投了すっか
月下の棋士
将棋の子
ヤンケの香介
ふたりっこ
聖(さとし)
まあこんなところですか。
5五の竜をあげている人が多いですが、ちょっと微妙ですね。
例えば、対振り飛車の棒銀で▲2六銀+▲3七桂などの形(今なら24の5級でも指さない)などもあるし、
将棋上達には意外と約に立たないでしょう。時代的に古すぎて使えない部分が多すぎます。
当時の奨励会試験の問題などもあるので、価値がないとまでは言いませんが…
ストーリーもかなり荒唐無稽な感じがします。
あと、作者のつのだじろう氏は四段ということになっていますが、女流プロ10人と指した棋譜を見ると24の初段もない感じです。
有名人向けの段と思った方が良いでしょう。
投了すっかは
先崎八段、大平四段(当時二段)監修で局面も結構よく作りこまれています。
谷川九段、羽生2冠、渡辺竜王などがモデルの棋士も出て楽しめます。渡辺モデルの棋士はまだ二段です(笑)
月下の棋士
将棋の局面も創作されたものの中にはおふざけもありますが、実は過去のタイトル戦や名手が現れた局面が
殆どです。キャラクターも立っています。特にタキガワコウジとカリタマスゾウ
将棋の子
大崎善生(元将棋世界編集長)原作の小説の漫画化で将棋上達の役には立ちませんが良い漫画です。
巻末に中倉姉妹、羽生2冠などのインタビューがあります。羽生2冠にネット将棋で3000点を狙ったら?
なんてせりふもあります。
ヤンケの香介
次の一手問題のような局面があり楽しめます。
ふたりっこ
NHKの連ドラの漫画化です。将棋上達には全く役に立ちませんが、漫画としてはいいです。大石静さんの脚本力でしょう。
聖(さとし)
聖の青春 大崎善生原作の漫画化です。山本おさむの絵が余り好きではないので評価が下がります。
巻末にプロ棋士インタビューがあり、一読の価値はあります。
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月下の棋士ですね 氷室がドガっこいい
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正統派なら「5五の龍」(つのだじろう)ですね。
著者も有段者で、作中で戦法を提案してそこそこ使えます。
コマ落ち定跡や変り将棋(八方桂とか)も触れられています。
変わった所では「365歩のユウキ」でしょうか。
打った瞬間に盤をずらす(実際は、指を離さなければ着手完了でない)とか
凄い力で盤面にめり込ませるので相手に駒が取られない(そんな事はない)とか
ルール上、ありえない展開が新鮮でした。
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近将の「あゆみのヒョコ」星一徹みたいな親も出てきて最高です。
ヒカルの碁は「あゆみのヒョコ」完全にパクッてます。
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古いですが「投了すっか」
逆に小学生向けな感じがしますが
「マサルの一手」
「急戦法まことちゃん」(将棋漫画としてはあまり面白くない)
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将棋漫画って、そんなにはありませんよね。
歩武の駒
月下の棋士
5五の龍
コマコマ
3月のライオン
365歩のユウキ
しおんの王
ハチワンダイバー
この中から選ぶとすれば、月下の棋士・5五の龍でしょうか。
5五の龍は古いのでよく憶えてませんが、将棋の局面も描かれていたように思います。将棋の勉強にもなったように記憶してます。
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