亜木冬彦さんの小説「殺人の駒音」を読みました。 タイトル戦・登場人物の名前は...

亜木冬彦さんの小説「殺人の駒音」を読みました。





タイトル戦・登場人物の名前は少し変えてました。





例えば





竜王戦→竜将戦

大山→犬山

中原→長原


谷川→谷山

羽生→羽部





小説では、主人公の真剣師の「八神香介」が、将棋のタイトル戦「竜将戦」の挑戦者となり、第１局で「谷山竜将」に勝利したところまで書かれています。





質問が２つあります。





質問１





現在でも、将棋の真剣師はいますか？





質問２





八神香介は、アマ竜将になり、竜将戦で次々にプロ棋士を撃破して、挑戦者になりました。

しかし、あくまで小説のなかでの話しです。





実際の真剣師は、運も含めてですが、プロのタイトル戦でどこまで勝ち進めますか？

さすがに、挑戦者までは無理ですか？

|||

今は、将棋のプロになるシステムが確立していますので、以前のように真剣師が活躍する余地はなくなっています。今も真剣師はいますが、プロ棋戦で活躍するのは無理でしょう。むしろ、アマ棋界で活躍しながら諸事情でプロにならなかった人、例えば清水上さんのような人の方がプロでも通用するような気がします。それでも、挑戦者は無理でしょう。