2012年3月8日木曜日

将棋7段について

将棋7段について

趣味で将棋7段の人ってけっこういますか?

それとも凄いですか?


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greengreengreen1014さんの回答に補足



アマ八段への昇段規定はあります。



アマ竜王戦は第19回大会から優勝者にアマ七段免状を授与しています。

この第19回大会以降のアマチュア竜王戦全国大会に通算3回優勝でアマ八段への昇段が認められます。

http://www.shogi.or.jp/topics/2010/08/post-316.html



この規定によれば、大分県の早咲誠和さんが優勝2回(第21回・第23回)でアマ八段に詰めろをかけた状態。



奇しくも昨日(6月25日)は第24回アマ竜王戦全国大会が開幕しており、早咲さんもベスト16に勝ち残っています。

ひょっとすると本日、名誉の付かない実力アマ八段が誕生するかもしれません。



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アマチュアでの七段といえば最高位です。なぜならアマチュアに八段という位は認められていないから。(名誉八段しか認められていない)アマ名人などをとる実力者が六段、それら獲得の実績や棋界への貢献を鑑みて与えられるのが七段という地位肩書です。具体的には現在七段になる方法は・アマ名人3回

・全国支部名人3回

・アマ竜王戦優勝

しかありません。

下手に自称していいものではなく、また連盟の方でも簡単に名乗らせてくれるものではありません。





具体的には先頃亡くなった団鬼六氏が実力アマチュア六段と言われています。氏は長年の将棋への貢献(将棋ジャーナル誌の主宰や「真剣師小池重明」の著者としての活躍など)から追贈段の話が取り沙汰されているとか。つまりは七段とはそれくらい重いものです。







・・・まあ中には読売の某老人みたく金積んでアマ八段免状買った人もいますが。

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