将棋の7大タイトル戦ごとの特徴ってあるのですか?
たとえば、◯◯戦はやたら最終戦までもつれるとか、△△戦はやたら持久戦の局が多いとか、□□戦はやたら先手が有利とか。
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大まかに分けるなら
「2日制・7番勝負」(竜王・名人・王位・王将)
「1日制・5番勝負」(棋聖・棋王・王座)
の二つ。持ち時間も違います
(名人は9時間、それ以外の2日制は8時間、王座は5時間、残りは4時間)。
他には挑戦者の決定方法。
予選はトーナメント、は(名人戦以外)共通ですが、
予選免除される棋士の数や条件、
予選通過者による挑戦者決定戦がリーグなのかトーナメントなのか、が違います。
あとは、
・竜王戦の第1局は2年に1度海外で対局をする(昨年はフランス・パリ)
・棋王戦の第1局(今年は2月8日)は公開対局(今年は富山県小矢部市)
・今年の王将戦第1局は将棋界初の「美術館」開催(1月17~18日、大塚国際美術館)
など、主催者ごとにこだわり?があるようです。
今度の第67期名人戦は、対局場が一般公募され、
通常はホテル・旅館で行われるタイトル戦が、それ以外の場所で数回開催されることとなりました。
第2局(4月21~22日)…「熊本城」
第3局(5月7~8日)…「福寿会館」(広島県福山市の迎賓館)
第4局(5月21~22日)…「金剛峰寺」
第6局(6月15~16日)…「東本願寺」
(朝日新聞のHPより)
戦績(フルセットになりやすい、先後の勝率など)や、戦形に特徴が出ることはほとんどないですね。
あるとすれば、そのタイトル戦によく出る棋士の特徴が出るくらい。
例えば羽生「王座」が17連覇中の王座戦はストレート勝ち(3-0)がうち10回、とか。
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