ふと思ったのですが、竜王戦や名人戦等の、2日制のタイトル戦で、1日で決着がついた場合、2日目はどうするのですか?
可能性は0%に近いが、二歩や二手連続指し等の反則の場合、1日目で決着がつく可能性があります。
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そういった不測の事態に備えて、立会人の存在があります。
棋戦決勝といった対外的に重要な勝負の場合、必ず正・副の立会人が勝負の成立条件として存在します。
勝負の内容によっては千日手・持将棋指し直しといった再対局の場合や、長手数の将棋となったり(プロの最長手数に400手を超えた勝負が過去あります。入玉模様の将棋が大体200手ですからその2局分ですね)、極端な短手数(過去36手というのがありました)といった場合に渉外に対して諸々の雑務を担当し、対局を成立させるのです。
また対局者間でのトラブルなどに対しても調停や裁定といった面でケアを行います。(駒音が不必要に威圧的だとか、盤上に身を乗り出して長考する棋士を注意するなど)タイトル戦で羽生名人にサインをねだった記者に注意したような場面はまさに立会人の出番です。
2日制のタイトル戦の場合、序盤より長考が多々あるため実際には封じ手の前に終盤となるようなケースはほとんどありません。ただし故真部八段の絶局(33手で体調不良により投了)のような場合もないとはいえませんから、そういった場合は残り時間を解説や感想戦で繋ぐことになりますでしょうね。
二歩や先手と後手を錯覚したケースは実際にも存在しますが、まだ歩が駒台に乗らないような序盤にはご心配しているようなケースはプロの将棋ではほぼ起こりえません。そういったことのないように落ち着いて考えられるよう持ち時間が長いということもあります。
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正確には知りませんが、それで宜しければ
おそらく、1日目で終了して2日目は無しだと思います
対局者をはじめ、関係者は帰宅されるでしょう。
将棋界では前例がないですが、囲碁の世界で1回だけ(?)あった
話を聞いたことがあります。
囲碁ファンの方で、その時どうなったか知っている方から回答を
求めてみるのはいかがでしょうか?
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2日目はありません。それで終わりだと思いますけど?
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